さわやかな秋晴れの10月4日(日曜日)、玉島文化センターに於いて「環境シンポジウム 玉島発地球再生」のテーマで琉球大学 比嘉教授、韓国赤十字社釜山支社長 べ・ミョンチャン氏のお二人をお迎えして講演会を開催しました。
本日は秋日和の行楽の日曜日、お忙しい中、この講演会に多数ご来場いただきまして誠にありがとうございます。 玉島ライオンズクラブでは一昨年より有効バクテリアを使いまして溜川水質浄化をはかる運動に取り組んで参りました。実際この運動をやってきまして、一団体ではできるものではありません。今期スローガン「環境シンポジウムを開き地域住民との架け橋となり、環境意識の高揚につとめる。」というテーマでこのシンポジウムを開催いたしました。 本日の講師は、琉球大学教授の比嘉照夫氏、と大韓赤十字社会長のベ、ミョン、チャン氏であります。この両先生が御講演されることは日本でも初めてでございます。また今後も実現できることは不可能なことと思われています。どうかこの講演会が皆様にとりまして、地域におかれましても身のあることをお願いたしまして、どうぞ最後までご聴講いただきますようよろしくお願いいたします。 玉島ライオンズクラブ 会長 浅原 良機
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比嘉教授は、有効バクテリア郡を使用し、生ゴミを有機肥料にして農業利用するなど環境保全のために、国内はもちろん海外各国でも、技術指導にあたっている様子を熱心に話して下さいました。
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ベ・ミョンチャン氏は、比嘉教授の提唱するバクテリアを使って400万都市釜山市の生ゴミ問題解決に、奮闘されている苦労話で生ゴミを家庭の冷蔵庫に入れ奥様をひどく怒らせゴミを投げつけられた事などユーモアたっぷりに流暢な日本語で熱く講演されました。遠くは九州、広島、山陰の方面からも来場され地球環境に関心の深い約500名の方々が熱心に耳を傾けていました。 |
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●参加者の声 真野勝江
倉敷新聞 平成10年10月6日付 ※クリックすると大きな画像でご覧いただけます。 |
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