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当社では、ISO14001環境活動の一環として2001(平成13)年から毎年環境に優しいケナフの栽培を行っております。

ケナフ栽培ごよみ

種まき(春から初夏)

5月頃に社員が種を植え、約2週間で発芽。
毎日水やりをし、4ヶ月(120日)で3mほどの背丈に成長します。

ケナフ栽培の流れ

配布

7月ごろ、1mほどの背丈になった苗を取引銀行や小学校、図書館等に配布、
環境カウンセラーである社長兼信が小学校にケナフの紙作りやケナフクッキーを
指導してきました。

収穫

9月ごろに花を咲かせて種と茎を収穫する。
種はまた来年植えるのに使います。

公共施設、民間企業にケナフを寄贈

環境問題への関心を深めていただければと、公共施設、民間企業にケナフを寄贈しています。
ケナフは他の樹木と比較して、約7~8倍の二酸化炭素の吸収力があり、地球温暖化への一つの対応策の可能性を持っています。
その場所を訪れた人が、ケナフという植物があることを知って、少しでも環境に対して優しい気持ちを持ってほしいものです。

小学校でケナフを使った環境学習に協力

倉敷市の小学校で、ケナフ栽培の指導と刈り取り後のケナフ利用の学習指導を行っています。
ケナフを使った紙づくり体験学習では、乾燥させて細かく切ったケナフ皮、酒パックを再利用した製紙原料と、 家庭用ミキサーと紙すき器で紙を作り、ハガキとして活用してもらいました。
子供たちには、ケナフの栽培、紙づくりなどの活動を通じ、温暖化をはじめとした地球全体の環境問題にも 興味を持ってもらいたいものです。

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