身に付く技術

知識

基本的資格として電気工事士1･2級、電気工事施工管理技士、監理技術者資格、消防設備士等の資格を勉強し、試験に合格して電気工事士として必要な知識を身につけます。他にも、電気主任技術者、電気通信主任技術者などあります。

技能

電気工事は様々な仕事をする必要があるので、定期的に講習を受けて資格を取得しながら一人前の電気工事士になっていきます。 例えば、高所で作業をするために高所作業車運転士、足場組立等作業主任者、屋外配電機器（キュービクル）を据付けるために玉掛技能者、床上操作式クレーン運転士、電柱などのポールを立てるのに小型移動式クレーン運転士というような資格が必要です。
また電気工事士は現場に対応して色々な物を加工しなければならないので、ガス溶接技術者、アーク溶接技術者、研削砥石の取替又は取替時の試運転　等の講習を受けて、色々な物を加工する能力も身に付きます。
他にも現場責任者（職長）教育で工事現場を監督する力を身につけます。

モデル（あくまでも一例で個人差があります）

勤続年数5年

仕　事	電気工事技術職
知　識	第2種電気工事士（第1種電気工事士）
技　能	高所作業車運転士、ガス溶接技術者、（アーク溶接技術者）、 小型フォークリフト運転士、低圧電気取扱

勤続年数10年

仕　事	電気工事技術職・電気工事管理職
知　識	第1種電気工事士、（電気工事施工管理技士）
技　能	高所作業車運転士、ガス溶接技術者、アーク溶接技術者、小型フォークリフト運転士、低圧電気取扱、高圧電気取扱、研削砥石の取替又は取替時の試運転、職長、（玉掛け技能者）

勤続年数20年

仕　事	電気工事技術職・電気工事管理職
知　識	第1種電気工事士、電気工事施工管理技士、監理技術者資格、（消防設備士）
技　能	高所作業車運転士、ガス溶接技術者、アーク溶接技術者、小型フォークリフト運転士、低圧電気取扱、高圧電気取扱、研削砥石の取替又は取替時の試運転、職長、玉掛け技能者、（酸欠危険作業）、（床上操作式クレーン）、（小型移動式クレーン）、（足場組立等作業主任者）